活動概要

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標津町とヒグマ

クマ饅頭知床半島の基部にある標津町は、開拓の時代からヒグマと人間との関係 が強い町です。昭和37年(1962年)6月に起きた十勝岳噴火の降灰によ り、木の実等の成りが悪く、秋に人里に多くのヒグマが現れた経緯が存在 します。この時、古多糠地区では自衛隊が、小銃持参の護衛送迎を実 施しています。この秋には、1ヶ月足らずの期間で二十数頭のヒグマが捕獲されています。また捕獲に当たっていたハンターも命を落としています。昭和57年には、同じく古多糠地区で牛舎から子牛がヒグマに連れ去られる事件が続けて起きています。この時に捕獲されたヒグマは500sと言われ、現在、そのヒグマは剥製となり標津町ポー川史跡公園の歴史館に展示されています。また、このヒグマの大きさは、国内で捕獲された野生のヒグマして第1位の大きさと言われており、貴重な姿を今も歴史館に留めています。また国内の捕獲歴代2位と言われているヒグマは、斜里岳山麓でヒグマ猟により捕獲された420kgと言われています。斜里岳から標津町界隈をテリトリーとしていたヒグマだったことも、町内に在住するベテランハンターの証言から伺い知ることが出来ています。標津町は、明治時代の開拓期より人間とヒグマが大きな関わりを持って時代を過ごしてきた町と言えます。
-写真は、ヒグマによって埋められた放牧牛(通称クマ饅頭)-

組織概要

 名   称  特定非営利活動法人 南知床・ヒグマ情報センター
 設   立  平成18年11月
 所 在 地  北海道標津郡標津町南5条東1丁目2番1号
 職 員 等  理事長 1名
 理 事 3名
 監 事 1名
 職 員 1名
 会 員 19名(全会員、職員の合計数)

活動概要(当センターの活動に関して)

トレイルカメラで撮影したエゾシカの群れ
-写真は、トレイルカメラで撮影したエゾシカの群れ-

南知床・ヒグマ情報センターは、平成18年5月に設立され同年11月にNPO法人として北海道から認可を受けた非営利活動法人です。
標津、羅臼、別海、中標津地区を活動範囲とし、その区域に生息しているヒグマの生態を監視し、その活動を的確に把握することを主の目的とします。当センターの主とする活動は...「地域住民への広報活動」「ヒグマ目撃情報の収集」「関係町村や関係機関などへの情報提供」また「ヒグマ捕獲の際の技術提供」などを実践していきます。
また、合わせて当管内での野生動物に関する種々のデーター収集も実践していきます。


南知床・ヒグマ情報センターは、以下の目的を達成するため次の事業を行います。

1…特定非営利活動事業

 @各町でのヒグマ出没情報の収集活動
  ※出没30分以内の足跡データー収集等
 A収集したデーターの分析
 B個体データーからのヒグマ行動予測
 Cヒグマ被害を防ぐ為の広報及び防護策の策定
 Dヒグマ捕獲の際の助言
 E研究機関との共同研究や実習の受け入れ
 Fヒグマ以外の野生動物の研究
 Gその他、この法人の目的を達成するために必要な事業。

2…その他の事業
 @人的役務の提供及び物品等の斡旋及び販売
 Aその他、当会の活動に必要と思われる事項による実費手数料収入
 B研修会、講習会の開催及び講師派遣事業
 Cその他、必要な事業

  当センターは、以上の承認内容に沿って道東地域でのヒグマの情報収集などの活動を実践していきます。
 

 

各種調査事業 ADPS・プロジェクト

当センターは、2009年度より、標津町を中心とした区域で、ヒグマの行動を観察するADPS・プロジェクトを実践しています。詳細に関しては こちらのページ を参照下さい。

その他、必要と思われる事業

ヒグマ対策に関わる援助活動...2009年には、ヒグマの出没に不慣れな道内各地区からの問い合わせが10件以上にも及びました。
南知床・ヒグマ情報センターでは、2010年以降、北道内の場合、要請があれば直接、現地に赴いての実態調査や現状打開に関しての解決策のアドバイスも実施していきます。
ヒグマ、エゾシカ等の出没で困惑している場合には、ご一報ください。
またヒグマを捕獲する技術提供や講習会等も実践しています。

問い合わせは こちらのページ から...


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